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アトリエ人杢座一級建築士事務所
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施工例1.施工例2

ドライウォール工法について


内装下地造りの乾式工法で、石膏ボード下地にテーピングで目地処理しながら、セメ
ントとサンドペーパーを使い下地を造り、その上に塗装やクロス等で仕げる方法です。


この工法は米国で1930代に生まれたと言われています。歴史のある工法で、特徴とし
ては、壁面、天井面を一体化させて強度を増し、目地のクラックを発生しづらくする
ことです。


目地処理により防火性能や、防音効果も確保するものですが、呼吸し、湿度を調整出
来るものなので、カビの発生も抑えられ、健康面からも良いでしょう。


塗装の場合、意匠的には、曲面の下地や、Rコーナーも仕上げる事が出来、仕上げは
ゆず肌程度から鏡面仕上げまで選択する事が出来、
色も自由に塗装することが出来ます。

汚れ、落書き等に対しては、塗装仕上げの場合、簡単な汚れであれば消しゴムで擦れば
消えますし、仕上げ面の塗り替えも日曜大工で出来ます。そして、仕上りはシンプルで
美しく、長年メンテナンスが簡単な工法です。


しかし、これらの性能を発揮する為には良い施行が必要です、そのためには良い施工者
に依頼することが大事で、その差は歴然です。


そこで、ある程度の基礎知識として いくつか上げてみます。

石膏ボードはVボード(目地幅が狭い)では無く、テーパーボード
(目地幅が広い)を使う。


ドライウォールの命は目地処理で、巾の異なるジョイントテープを、巾の狭いのも
から段々広いものへ、ジョイントセメントを使い
ながらサンドペーパーで平滑して、
重ねていくためです。





出来るだけ大きい石膏ボードを使い目地の交差点は十字ではなくT字に
なるように。

一般的に石膏ボードは910×1820mmの大きさですが、1220×2440mmの大きさの物を
使うと、それだけ目地部分が少なくなるので
性能、施行性が良くなる。十字ではなく
T字目地とは、なるべく交点を少なくする事で施工性を良くし、強度を上げる為です。



壁やトップライトなどの開口部分で、開口隅の延長線上に目地を作らない。

開口隅はクラックが入り易いので、そのような部分に目地を作らない。



入隅部分の目地処理で施工者の腕が判る。

壁の入隅、壁と天井の隅の目地処理が難しく、ここで職人の腕が試されます。



石膏ボードの張り方が大事。

いくら平滑に仕上ても、その下地が平滑でなければどうしようもない、ドライウオール
工法の施行者に石膏ボードの入手、石膏ボード張りの施行もお願いするべきです、彼ら
は仕上がどうなるか熟知しています。



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