快適な住まいをつくるために



快適な住まいとは何だろう。 たとえば、

「気密性、断熱性、遮音性が良い家で結露なんて無縁、
24時間換気機能付きの空調機で、夏で冬でも室内環境を一
定にして、過酷な外気を意識しないで生活する事」


「健康に良い家、全て自然素材の建材を使った家で、夏は暑
い空気が上昇して上から抜けてゆく、冬は屋根面に溜まった
暖かい空気を換気扇で床下に送って、足元をほんのり暖かく
するような、風が家の中を抜けてゆく家」


「とにかく、デザイン、シャープな家がいい、構造はコンクリー
ト打ち放し、大きなガラス開口がある家、そのためには冬多
少寒くてもいい」


「お年寄りや障害者が住むので、バリヤフリーで、エレベータ
ー付き、地震が起きてもゆれない家で使い勝手が良く、掃除
がし易い、収納がとにかく多い」


住む人によって異なり、住む前と生活してからの意見も異な
って来るでしょう。


快適な住まいを建てるということは、もう一度、生活を考え直
していくことになります。

過去や、現在の住まいで、不満足な部分を考えていくケース
や、
現在と全く異なる環境で生活を考えるケース、予算から
入手できる土地や、建物があり、その中で住まいを考えてい
くケースなど
色々な方向から考えて、一つ一つ答えを出して
いく事になると思います。

そこで、住まい手と設計者が、やり取りをしていく。

要望や予条件を受けて、提案をしてゆく、提案された内容に
対して考えを伝える。

この、キャッチボールが重要で、これを繰り返していくことに
より、
住まい手の考える快適な住まいが形になってゆきます。

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